【資産公開】1年間で資産が1,800万円以上増えた。40代会社員の資産形成に何が起きたのか

投資関連

約1年前、このブログで自分の資産状況を公開しました。

当時の総資産は約6,400万円

そして、それから約1年。

改めて資産を集計してみると、1年間で1,800万円以上、資産が増えていました。

自分でも、この数字には少し驚いています。

もちろん、これは「投資だけで1,800万円儲かった」という話ではありません。

毎月の給与や賞与からの入金もありますし、株式市場が上昇したことによる運用益もあります。

それでも、会社員として普通に働きながら資産形成を続けてきた結果として、1年間でこれだけバランスシートが変化したことは、記録しておく価値があると思いました。

今回は、約1年前の資産状況と現在を比較しながら、

「なぜこれほど資産が増えたのか」

を振り返ってみます。

1年前の総資産は約6,400万円だった

2025年8月に資産状況を公開した時点では、

総資産:約6,400万円

でした。

当時も決して小さな金額ではありません。

資産形成を始めた当初から考えれば、6,000万円を超えたこと自体が大きな到達点でした。

一方で、私にはその先の目標があります。

50代で会社員を卒業し、働くかどうかを自分で選択できる状態を作ること。

そのため、資産額そのものよりも、

「資産がどのくらいの速度で成長しているのか」

を重視しています。

そして今回、約1年という期間で比較してみると、その成長速度が想像していた以上に大きくなっていました。

現在の資産配分

この円グラフを見ると、自分の投資方針がそのまま表れていることが分かります。

総資産8,349万円のうち、約65%が投資信託です。その中でも、S&P500関連だけで約54%(SBI・V・S&P500 38%+eMAXIS Slim S&P500 16%)を占めています。

「インデックス投資を軸に資産形成をする」という方針は、この1年間も変わりませんでした。

一方で、現金は約15%、外貨建て保険が約9%あり、すべてを株式に投資しているわけではありません。住宅ローンの返済や急な出費にも対応できるよう、一定の流動性は意識しています。

個別株は全体の約17%です。配当や成長を期待して保有していますが、資産全体への影響は限定的で、あくまで主役はインデックス投資です。

この資産配分を見ると、「一発逆転」を狙うポートフォリオではなく、長期的な資産成長を目指した、かなりシンプルな構成になっていることが分かると思います。

実は、ここ1年間で最も増えたのは「資産額」ではなく、「投資資産が総資産に占める割合」です。以前は貯金が資産形成の中心でしたが、今では資産そのものが資産を生み出す構造に少しずつ変わってきました。

1年間で資産は1,800万円以上増加

単純比較すると、

約6,400万円 → 8,300万円台

です。

つまり、わずか1年間で1,900万円の資産増加となりました。

月平均に直せば150万円以上です。

当然ながら、毎月150万円を貯金したわけではありません。

ここが、ある程度まで資産が積み上がった後の資産形成の面白いところです。

「自分が働いて増やすお金」と「すでに持っている資産が増やすお金」の両方が効き始める。

その感覚が、かなりはっきり見えるようになってきました。

実は、ここ1年間で最も増えたのは「資産額」ではなく、「投資資産が総資産に占める割合」です。以前は貯金が資産形成の中心でしたが、今では資産そのものが資産を生み出す構造に少しずつ変わってきました。

投資口座だけを見ると、さらに変化が大きい

実は、総資産以上に大きく変化しているのが投資資産です。

2025年8月14日時点では、

  • 評価額:約2,839万円
  • 取得額:約2,229万円
  • 含み益:約609万円
  • リターン:約+27.3%

でした。

それが2026年8月13日時点では、

  • 評価額:約5,500万円
  • 取得額:約3,580万円
  • 含み益:約1,920万円
  • リターン:約+53.6%

まで増加しています。

投資口座の評価額は、1年間で約2,661万円増えました。

ただし、ここは非常に重要です。

2,661万円すべてが投資利益ではありません。

取得額そのものが、

2,229万円 → 3,580万円

と約1,351万円増えています。

つまり、この1年間もかなり積極的に投資資金を投入してきました。

一方、含み益は、

609万円 → 1,920万円

と約1,311万円増えています。

ざっくり整理すると、

新規投資:約1,350万円
+含み益の増加:約1,310万円
=投資資産の増加:約2,660万円

という構造です。

この数字を見ると、この1年間に起きたことがかなり分かりやすくなります。

「入金力」だけでは説明できなくなってきた

これまで私は、会社員の資産形成では入金力が非常に重要だと考えてきました。

これは今でも変わりません。

投資元本が小さい段階では、年率5%や10%の違いを気にするより、毎年100万円、200万円、300万円と投資に回せる金額を増やす方が資産形成へのインパクトは大きいからです。

ところが、資産が数千万円規模になると状況が変わります。

例えば5,000万円の投資資産が10%上昇すれば、それだけで500万円です。

これはもう、一般的な会社員が節約だけで生み出せる金額ではありません。

今回の資産推移を見て、私自身が最も強く感じたのもここでした。

資産形成の主役が、少しずつ「自分の労働」から「資本」に移り始めている。

まだ完全にそうなったわけではありません。

給与からの入金は依然として重要です。

しかし、入金と運用益が同じくらいの規模で資産を押し上げるところまで来ました。

これは、自分の資産形成における一つの転換点なのかもしれません。

特別な投資をしたわけではない

では、この1年間で何か特別な投資手法を使ったのか。

答えは、基本的には「No」です。

中心にあるのは、相変わらずS&P500を中心としたインデックス投資です。

NISAを使いながら定期的に投資し、余剰資金についても市場に投入する。

相場が上がったからといって売却するわけでもなく、下がったからといって投資を止めるわけでもない。

基本的には、

「収入から余剰資金を作る → 投資する → 保有し続ける」

これを繰り返しているだけです。

個別株も保有していますが、資産形成全体を押し上げている主役は投資信託です。

結果として非常に地味です。

ただ、資産形成については、この「地味さ」が重要なのではないかと最近ますます感じています。

6,000万円を超えてから、資産の増え方が変わってきた

今回の数字を見て、もう一つ興味深かったことがあります。

それは、

資産額が大きくなるほど、同じ運用利回りでも金額としての変動が急激に大きくなる

という当たり前の事実です。

例えば年率7%なら、

1,000万円では70万円。

3,000万円では210万円。

5,000万円では350万円。

8,000万円では560万円です。

もちろん、毎年7%で一直線に増えるわけではありません。

逆に市場が20%下落すれば、8,000万円の資産なら単純計算で1,600万円規模の変動も起こり得ます。

それでも、資産形成初期とは明らかに世界が違います。

以前は、

「今年はいくら貯金できたか」

が資産形成の中心でした。

今は、

「自分の資産全体が今年どれだけ働いたか」

を見る段階に入りつつあります。

だからといって生活水準は上げない

資産が1年間で1,800万円以上増えると、一瞬、

「もう結構お金を使ってもいいのでは?」

という気持ちも出てきます。

しかし、ここで生活水準を一気に上げるつもりはありません。

理由は単純で、今回の増加には市場環境の影響がかなり含まれているからです。

株式市場が好調なら1年間で1,000万円以上増えることもある。

逆に相場が悪ければ、1年間で1,000万円以上減ることも十分あります。

含み益は給与ではありません。

この区別は忘れないようにしたいと思っています。

資産が増えたから支出を増やすのではなく、今まで通りの生活を続けながら余剰資金を投資する。

少なくとも会社員である間は、この基本戦略を続けるつもりです。

目標の「3億円」はまだ遠い

私が一つの目安として考えているのが、

50代で金融資産3億円

というかなり大きな目標です。

8,000万円を超えてくると、一見すると3億円も近づいてきたように感じます。

しかし実際に計算すると、そんなに簡単ではありません。

8,000万円から3億円までは、まだ約3.75倍。

ここから先は、入金だけで到達することは難しく、長期間にわたる複利の力が必要になります。

だからこそ焦らない。

市場平均を上回ろうとして過剰なリスクを取るのではなく、

市場から退場せず、長く投資を続けること。

結局、それが今の自分にとって最も再現性の高い戦略だと考えています。

1年前の自分に伝えるなら

1年前、総資産が約6,400万円だった自分に、

「1年後には資産が1,800万円以上増えている」

と言っても、おそらく信じなかったと思います。

しかし、振り返ってみれば、何か劇的なことをしたわけではありません。

会社員として働く。

給与から投資資金を作る。

NISAを使う。

S&P500を中心に投資する。

そして売らずに持っておく。

それを続けただけです。

資産形成は、毎日の変化を見ると驚くほど退屈です。

ところが1年、3年と時間軸を伸ばして振り返ると、景色が大きく変わっていることがあります。

今回の資産集計は、それを実感する結果になりました。

まとめ:資産形成が次のフェーズに入り始めた

この1年間を振り返ると、一番の収穫は「1,800万円増えた」という金額そのものではありません。

入金によって資産を作る段階から、入金と運用益の両方で資産が成長する段階に入ってきたこと。

こちらの方が重要だと考えています。

もちろん、来年も同じように増える保証はありません。

むしろ大きな下落が来れば、今回増えた1,800万円のかなりの部分が一時的に消える可能性もあります。

それでも投資方針は変えません。

収入の一部を投資に回し、市場に居続ける。

そして資産形成そのものを目的にするのではなく、

「お金があることで、自分の時間や生き方を自分で選べる状態を作る」

ことを目指す。

このブログを始めた理由も、結局そこにあります。

来年、この数字がどうなっているのか。

上がっていても、下がっていても、また実際の数字を公開したいと思います。

My invest journey はまだ途中です。

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